文鳥銀しゃりのつれづれ

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文鳥を飼うにあたって必要なもの

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こんにちは、yukiです。

前回は、文鳥の歴史と鳴き声やカラーについてお伝えしました。

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今回は、文鳥を飼うにあたって必要なものについてお伝えしていこうと思います。

飼育するのに必要なもの

ゲージ

ケージは文鳥のお家となりますので、必ず必要です。

大きさの目安は、幅35cm✖️奥行き40cm✖️高さ40cmぐらいがおすすめです。その理由はケージの中に止まり木や餌入れ、水浴び器など、入れなければいけないものが多いからです。

特に止まり木と止まり木の間隔や、止まり木と壁の間隔が狭くなると、羽繕いもやりづらくなりますので、目安は守るようにして文鳥が過ごしやすい空間を作ってあげましょう。

ブランコ

文鳥はブランコを止まり木として認識していて、よくブランコに乗ります。乗り降りを繰り返して、結構長い時間を過ごすこともあります。また、ブランコには鈴がついているものもあるので、ブランコを揺らして鈴を鳴らして遊ぶこともあります。ブランコは文鳥の止まり木でもあり、おもちゃにもなるので便利な遊び道具です。

 

 

水浴び器

文鳥は水浴びが大好き動物です。綺麗好きな子が多いので、羽毛についた汚れなどを落とすために水浴びをします。水遊びは文鳥のストレス解消にもなりますので、文鳥の体がすっぽり入れるぐらいの大きさの水浴び器を用意しましょう。

体重計

体重計は0.1グラム単位で量れるものが便利です。文鳥が痩せすぎたり太りすぎたりしないように、日々の体調管理は不可欠です。毎日量って文鳥の変化に気付けるようにしましょう。

ヒーター

ヒーターは必須道具です。特に冬は空気も乾燥しがちですし、気温も下がります。明け方の寒さなどは文鳥にとってとても危険で、死に至る可能性もあります。20度は下回らないようにヒーターをつけて温度管理する必要があります。

餌入

餌入れや水入れは文鳥が自分でひっくり返したりしないように、固定できるものが良いです。特にケージの隙間にはめ込むことができるタイプのものなら、色々な場所に配置することができるので便利です。

菜差

青菜や野菜を差し込むためのものです。文鳥の副食になります。少ない量でも倒れたりしないよう、安定させられるものが良いです。

温湿度計

文鳥の体調管理のために必要です。気温が低すぎたり高すぎたりすると病気になってしまいますので、温湿度計を設置して気温を管理する必要があります。

特にヒナの場合は、湿度が低いと体から水分が蒸発してしまい、脱水症状を起こすこともあります。

暗幕

暗幕はケージにかけるために必要です。文鳥はどんなに遅くても午後9時には眠らせてあげる必要があります。室内に光があると眠れず、ひどい場合には肝臓肥大や脂肪肝になってしまうこともあります。光が差し込まないように暗幕はしっかりした素材のものを準備しましょう。

雛から育てる場合

巣箱

巣箱は木でも紙でも可能です。大切なのは薄暗い空間を作ってあげることです。

巣材

新聞紙を切り裂いたものやバードマットを用意しましょう。ふん尿で汚れるので、2〜3日で交換してください。

鳥用スポイトと専用カップ

餌を与えるときに必要です。カップは粟玉などをスポイトで取り入れやすい形状になっています。初心者は必ず用意した方が良いです。

ヒーター

電気をあててあげるだけでも良いです。冬など冷える場合は、羽が生えそろっていない雛にとっては、死を意味します。ヒーターで外側から温めたり、お湯を入れたペットボトルやホッカイロを包んでおいてあげたり、暖を取れる環境を整えてください。

挿し餌

ペットショップで販売されている文鳥のひなは、卵から孵化して約二週間の状態でおかれているものがほとんどです。自分でえさを食べられるようになるには、まだ一か月ほどかかります。

その間にエサを与えることで、ひなが人間を親として認識していくので、手乗りにしたいと思う人はこの間にしっかり世話をしてください。時々手に乗せて、羽をなでたり、背中をなでると、人間とのスキンシップを好む甘えん坊が育ちます。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

次回は文鳥の基本的な飼育方法についてお伝えしようと思います。